ダーウィンが ｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━ｯ!!

我ながら恥ずかしいタイトルにしてしまったが、そのままにしておこう。（笑）
一応言っておくが、このダーウィンは画家でもなければ医者でもなければサインコサインタンジェントでもないぞっ。（うめ子かよ？）

うちから比較的近いスーパーの端っこにペットショップのコーナーがある。その大部分が全面ガラス窓の部屋に分かれていて、それぞれに犬や猫の皆さんが住まっている。上下２段になっているガラス窓がずらっと並んでいる状態は、まさにアムステルダムか吉原状態であり（はい？）、買い物の帰り、レジ袋を両手にぶら下げてその前でぼーっと彼らを見ているのが好きである。

そのある部屋に、黒い毛がふさふさの犬と、茶色のたゆんたゆんな猫が居住していた（たゆんたゆん？）。猫は籠の中におっとりと座っていて、犬は室内をうろうろしている。
他の部屋を見て回ろう。犬単独の部屋はスルーして（笑）、にゃんこのいる部屋を重点的に見物する。
窓の外ををじっと見ている猫がいるので、こちらもじっと見返す。例によってぷいっとそっぽを向かれる。（悲しいなｗ）
別の部屋では、グレーの小さな猫が布製の玉とアクロバティックな動きで格闘していて、しばらくそれに見とれる。

さて帰ろうかと先程の黒犬と茶猫の部屋の前を通りがかると、二人は喧嘩していた。それもかなり激しい。
犬は猫の首根っこに噛みつこうとするが、猫はムキーッとした顔で両手を猫手にして（もともと猫手だろ）犬をぼかぼかぼかっと叩く。犬はさらに噛みつこうとする。
一見犬のほうが凶暴そうだが、実は猫のほうが優勢である。犬が猫から一瞬離れる。猫はその場に座って落ち着いている。犬が離れたのはフェイントで、またさっと走り寄り猫にかぶりつく。猫は猫手でぼかぼかぼか！（笑）
こいつら、一緒の部屋に入れておいて良いのだろうか？

そのうちやっぱり敵わないと思ったのであろう、犬は猫から遠ざかってボールのようなものに八つ当たりしている。それも飽きたのか、そして何か注意を引くものがあったのか、四足ですくっと立ってある方向をじっと見ている。
すると猫もそっちへ近づき、「何？何？」という様に肩を並べて一緒に見ている。

何だ、もともと二人は仲良しだったのか。（笑）

まさに生「ダーウィンが来た」状態である。（は？）
ビートルズのあと一人はジョーズじゃないぞっ。（うめ子ネタやめろーｗ）