SSブログ

今日の寅さん(男はつらいよ 花も嵐も寅次郎) [くらいところ]

リアル沢田研二妻(その言い方やめろw)の、螢子→寅次郎はわかるのだが、寅次郎→螢子の感情が、三郎の対する嫉妬を含めていまいちわからない。まあシリーズもトータルすれば後半だし、満男も今や長崎の鐘の先生になっていることだし(それ関係ない)、その辺のところは「お察しください」ということなのだろう。

そしてジュリーの話である。
知る人ぞ知る「イモジュリー」事件が作中でシャレになってしまっている時点で既に沢田研二は若造でもなんでもないのだが、レギュラー陣で比較的若い役として扱われている前田吟との年齢関係が気になったのでWikiで調べてみると、沢田研二、1948年6月25日(72歳)、1944年2月21日(76歳)。「直虎」で爺さん役で途中で死ぬような役の前田吟とそれほど年齢差が無いのが意外なのは、私が最近のいい感じにお年を召したジュリーをあまり拝見していないせいであろう。

GSの二代雄、後に一緒に音楽活動もしたショーケンとジュリーを取り上げた場合、俳優としては、ショーケンこと萩原健一の方の活躍が顕著で、若干沢田研二の方が影が薄い様に見えるが、実際のところジュリーは大河ドラマや朝ドラでもそれぞれ主要な役を演じているし、角川映画直球ど真ん中の深作欣二「魔界転生」でも千葉ちゃんとダブル主役で超色っぽい天草四郎を演じている。、映画といえば、鈴木清順も長谷川和彦もそれぞれの監督作品にもきっちり出ているな。Wikipediaでリストを見たら、中野武蔵野かどこかの特集で観た前田陽一も思い出した。ソロデビュー曲、まだソロ歌手としてのエッジが立っていないぽわんとしていた頃の「君をのせて」、映像とマッチしてめちゃくちゃいい曲に聴こえた記憶がある。

それだけの俳優キャリアであるにもかかわらず、ショーケンとかと比較していまいち俳優色が立っていない様に思えるのは、「ザ・ベストテン」世代の歌手としてのキャリアが目覚ましいからであろう。落下傘背負っただけのことはあるのだ。(笑)
ちなみになめこさんもミュージシャン時代(誰がミュージシャンだ)「はっ!はっ!はっ!」とかやったことあるんだぞ(なんだそりゃ?)。今思い出しても、ゆ〜う〜つ〜だ〜よ〜♪

コメント(0) 
共通テーマ:blog

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。