前回の鎌倉殿 [くらいところ]
- オープニング・クレジットのスカスカ感。
シブサワ・コウから菊地凛子までの空白、約12秒。(測ったのかよっ?) - 鎌倉殿になる気まんまんの公暁くんに、実朝の意向(継がせる気がない)をなぜきちんと説明していないのかと政子に問われたブラック義時、
「そもそも、話す言われはありませぬ」
還俗する気になっていると言われると、
「許されるはずがないだろ!」
と激昂するが、こういうところ、な〜んか詰めが甘いな。結果、事態を拗らせ殺人マシーンと化すいつものパターン。 - 政子「あの子(実朝)の口から、公暁の耳に入ることがないといいんだけど」
ブラック「鎌倉殿は賢いお方です。軽はずみに話すようことはなさらないはず」
↓
実朝「この度、京より養子を取ることにした。いずれはその子に、跡を付いてもらうつもりだ」
公暁「。。。。」
↓
公暁「話が違う!」「京へ帰る!」
まあそうなるわな。(wwwww) - 都からの養子の件。
実衣「都の出といったって、どこの馬の骨ともわからない貧乏貴族の小せがれをあてがわれてみなさいよ。目も当てられないわ」
山耕「これが帝の御子だったら、俺も納得してやる」
例の起請文の件といい、こいつはこういうところが迂闊ではないかと思う。
つづく。。。(笑) - というわけで、本日の実衣さんと山耕。
実衣さん「次は、公暁殿か、うちの息子(→こばやん)」
山耕「『うちの息子』はない」
実衣「時元(→こばやん)だって立派な源氏の嫡流ではないですか」
ブラック「血筋で言えば公暁殿の方が上だ」
実衣「血筋、、、不吉もいいとこですけどね」
山耕「そっちも似たようなもんだろ」
実衣、山耕をどつく → 山耕、どつき返す → 実衣、さらにどつき返す 喧嘩やめろw - 大江殿の告白♡。
頼朝、頼家、実朝と名前を上げておいて、
大江「私がお仕えしてきたお方はただ一人、尼御台にございます♡」
政「。。。私?」
大「大江広元、二度と両の眼ではっきりと尼御台を見ることはかないませんが、心の目には今もありありとそのお姿が映ります♡」
政「大江殿」
大「はい」
政「重すぎます」
大江殿、とりあえずふられる。 - 鎌倉殿から宿老たちへ、養子の件の話。
三善殿「遅くなりました」
トキューサ「腰、大丈夫ですか?」
進水失敗時のギックリ腰がまだ治っていないらしい。 - ブラック「かのお方が、頼朝様の跡を継がれた時を思い出します。あの時も、13人の宿老が並びました」
トキューサ「今は、12か。一人足りなかったですね、残念」
12人とは、、、?(上座へ向かっての配置)
実衣 千世 実朝 政子
泰時
大江 ブラック 生田斗真 山耕
こばやん トキューサ 三善
因みに、今回は女子参加比率25%(は?) - そこへ千日参籠をキャンセル、リセットした公暁も参加。
おかげで♀比率が23.08%にっ!(それ今関係あんのか?) - ブラック「ご先代の頃より、大事なことは評議で決めるのがこの鎌倉の習わし」
三善「しかしながら、ご先代の時より、評議で話がすんなりまとまったことはございませんぞ」
梶原が怒ったあれとかな。←北条パパと佐藤二朗が悪い。(www) - ってか
>大事なことは評議で決めるのがこの鎌倉の習わし(byブラック義時)
ほとんど粛清と内ゲバで決めてきただろ、あんたw。 - 頼家を「ご先代」と呼ぶことに、公暁から突っ込みが入る。だが父の件は知らない前提。
- 実衣「鎌倉殿にお子がいなくても、公卿殿もいれば、うちの息子(→こばやん)だっているのですから」
こばやん「。。。悔しいです」 悔しいのか?こばやん。(wwww) - そして実朝、養子依頼についての上皇様からのお返事を披露、
「上皇様は、親王様の中から誰かを遣わしてもよいと仰せだ」 そこは「どなたか」だろ。(←どうでもいい突っ込み) - ブラック「実現すれば、これに勝る喜びはございませぬ」 ←今のところ喜ぶつもりもなければ、実現させるつもりもない。
山耕「御家人たちも皆、喜ぶと思います」 ←前言の手前。 - 胤義「上皇様の御子となれば、諦めるしかないですね」
山耕「いや、俺は諦めん。三浦がはい上がる最後の好機なんだ」
はい上がれないし、胤義や次代の三浦のことを考えると、、、
山耕「なんとかしなければ。。。」 あああ〜っ!(何だよっ!) - そう言えば今日はセクシー八田が登場しない。本当に引退したんだな。淋しいのでポスターでも貼っておこう。(は?)
- 朝廷への交渉役として上京する政子とトキューサ。
ト「都で暮らす人たちは苦手です。やたら気取って、我ら坂東の者たちを下に見ているではないですか」
政「そうでない人もいますよ」
この政子のセリフをトキューサが聞いたことがちょっとした伏線。 - 政子と会見する卿二位、干しダコのお土産の件でマウント取ろうとするも、うまくかわされ見事に失敗。
皇位継承の目のない育て子の頼仁の、鎌倉での権威の可能性を政子にちらつかされ(大江の示唆による)、あえなく陥落。
卿二位、京香様に比較して結構チョロいな。(笑) - 政子に会えなくてちょっと機嫌の悪い上皇様、慈円からトキューサのことを聞く。
「この男、鎌倉一の蹴鞠の名手との噂」
上皇様「何?」 上皇様の目が光る。(www) - ぼんやりと座っているトキューサに鞠。
上皇様「ああすまぬがこちらに蹴ってくれぬか?」
その後、二人で華麗な蹴鞠合戦。
松也くん、駿河の太守様に続いての蹴鞠の達人役。 - トキューサ「形ばかり気にする都の方にしてはたいした技だ」
上「おぬしも、東夷にしては筋がよい」
ト「何だと〜?♪(肩ドーン)」
蹴鞠仲間は皆友達だと思ったかのトキューサだが、速攻で近臣たちに抑えつけられる。(www) - ってか、上皇の御所に入ってそれなりの格好をした人に出会ったら、上皇様ではなくとも、少なくとも「武蔵守」よりはずっと身分的には目上の人だと思うぞ(笑)。
- 上「トキューサ、と申したな」
ト「トキューサでございます」
都でも「トキューサ」の名前は定着しているらしい。 - 因みにWikipediaによれば、本物の時房も本物の後鳥羽の前で蹴鞠を披露し、結構気に入られたらしい。
鎌倉で蹴鞠いっぱい練習して、都で花を咲かせる野望がかなってよかったな、トキューサ。(笑) - 話が進展した結果、京では「稀代の悪女」や「鬼のような面相」と噂されているとする政子に向かって、
「むしろ東大寺の大仏様に似ておられるわ」
とまで言う卿二位、ほんとチョロいなwww。 - 見ている側にすると、ここまで強くなった政子のメンタルから、面相はともかくも、やっと「稀代の悪女」たる「俺たちの政子」になってきた感がある。(俺たちの?)
- 卿二位「政子殿、こっちはいける方?」
政子「ほんのたしなむほど」
卿二位「では、お近づきのしるしにいかがですか」
単に酒が飲みたいだけかよっ! - 例によって、廊下でブラックを挑発する生田斗真(源仲章)。
生「朝廷と鎌倉を結ぶ役割に、私より適任なものがいれば教えてくれよ」
「執権殿は、伊豆にでも帰られ、ゆっくり余生を過ごされよ」
ブ「かねてより、望んでいたことでございます」
生「そうなったら、私が執権になろうかな〜♪ はははははははは」
ブ(ぶっ殺す!) ←今回も勝手に補足 - 讃岐守推挙(by 生田斗真)の件を断るように泰時に告げに来たブラック(油断してスルーしてしまったが、たしかにちぐさって誰?)、
「いずれお前は執権になる」
「お前なら、私が目指していてなれなかったものになれる」
「その時、必ずあの男が立ちはだかる」
この最後のセリフ、生田斗真のことだったんだな。 - ブ「(生田斗真に)借りを作るな」
泰「私も讃岐守は、ご辞退しようと思っていたところです」
とはいえ、Wikipediaによれば、北条泰時は建保6年(1218年)に讃岐守に就任している。政子が卿二位と対面し、頼仁の東下を決めたのが同じ建保6年2月であるというから、速攻で任官を受けてしまったということになるのだが、、、 - 泰「(辞退の件に関して)気が、合いましたね」
ブ「帰る」
これまでドラマなどで何億回も繰り返されてきた父子関係のパターン。(何億回?) - 泰時「お待ち下さい。父上が、目指してなれなかったものとはなんですか?」
ブ「。。。」
自分で考えるんだ!泰時。 - お花見から帰ってきた実衣さん。
「何でしょうね。姉上がいないだけで、こんなにのびのびできるなんて♪」 - 浮かれる義妹をため息で見送ったのえさん、通りがかった生田斗真を一目見て、ぽっ♡
何だ?このフランス映画っぽいアコーディオンのBGMは。 - 京の話題で盛り上がる二人。
遠江の生まれと明かすのえさんに、生田斗真、
「佇まいに、雅さが漂っておられる」
のえ「よくいわれます」 - こうはならなかった宮沢との違いをよく見極めていくべきか。
- のえさん、遠江出身の根拠が、ざっと調べた情弱にはよくわからない。父親(伊賀朝光)の領地なのか、あるいは母方の祖父、二階堂行政のさらに父が遠江に関係しているからか。(その辺、めんどくさいのでWiki参照のこと)
- 因みに調べていて今さらながら気づいたのだが、「二階堂」の苗字は、二人の会話にも出てきた永福寺の二階建て構造が由来であるとのこと。二階堂の地名も同じ。
- 公卿のもとに父(山耕)を連れてきた駒若丸、「エール」の村野鉄男(野村俊夫)の子役をやった子らしいが、これが大人(三浦光村)になると京本政樹や遠藤憲一になったりする。(なんか両者、全然違うタイプだなw)
- ってか、京本のとき(草燃える)は、死ぬ前の公暁(演:堀光昭)との関係性(ボーイズラブ♡)が描かれていたから、まさに今が京本状態(ラブ♡対象)なのか?
あああっ!あんないたいけな子供と千日参籠にかこつけて、、、(やめなさい) - いずれにせよ駒若パパ(山耕)の登場で、公暁、またまた千日参籠リセット。そんなことをやっているから。。。(w)
- 山耕「若君が鎌倉殿になれば、必ず災いがふりかかる。これでよかったのです」
公暁「どういう意味だ?」
山「お母上から何も聞いていないのですか?」
わざと言ってるなw - 山「(頼家の死の真相について)つつじ殿はあなたに穏やかに暮らしてもらいたいがゆえ、嘘をつかれた」
公「なぜ母は嘘をついた!?」
山「言えませぬ!」
そして、本当に言わなくてもいいことをぺらぺらしゃべりはじめる山耕。
「北条義時は無二の友。友を売ることはできません」 wwwww。
公「義時が関わっているのか!?」
山「っっこれ以上はっ」 ←話す気まんまん。(www) - 結果、真相を聞かされた公暁に蘇る、幼き日の草笛さんの呪い。
- 山耕、立板に水で北条の悪行を語った後
「北条を許してはなりませぬ」 ←無二の友を売らないんじゃなかったのかよっ!(wwwwwwww)
「そして、北条に祭り上げられた源実朝も真の鎌倉殿にならず」 ←たきつける、たきつける。 - 鎌倉に戻ってきた政子、実朝に
「従三位♪」 だからなぜ官位で遊ぶw
政子、最後の安息の日々。 - 前記事で苦情を申し上げたせいであろうか(なわけない)、八幡宮(らしき)映像が出てきた。(笑)
「イチョウ+公暁」のセットも登場。 - 紀行、ついに政子に告って♡しまった大江殿ゆかりの場所。
武士たちの苗字に「の」を入れることにこだわってきたくせに、本来「の」を入れるべき本姓の大江広元(おおえのひろもと)を「おおえひろもと」で通してナレーションする謎。 - そのうち、大江氏史跡巡りもやろうかな。鎌倉から厚木に移動するところがポイント。(何のポイントだよ?)
もちろん広島は遠いので行かない。(行けよ)
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