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終戦

こういう日や原爆や空襲の日にかぎって戦争を語る、それも被害者意識丸出しで、加害者視点はほとんどない。加害者視点とはは、日本→諸外国、諸外国→日本、国内の権力者→一般国民、それぞれについてである。
まあそんな風潮に便乗して、うちでもまたちょっと変態な視点で、戦争について語ってみよう。

あと何十年もすれば「最後の戦争体験者」などという方々が取り沙汰されることになるであろう。無論「新規体験者」が出ない前提であるが、それもどうだか(ワラ、などということはおいておいて。
ここまでで十分嫌なことを書いているが、さらに嫌なことを書けば、その時期は単純に計算すれば終戦の年に百余を足した頃になるであろうが、それよりも意外と早く来るのかも知れない。終戦前の頃の子供たちは、その劣悪な食糧事情ゆえに健康的に成長するチャンスを奪われていた可能性があるからである。実際にそのせいかどうかは定かではないが、前世紀末近くにあいついで亡くなられた戦前生まれの著名人の方々に対して、そうした言われ方をされていたこともある。戦争体験に関してはその幼さゆえにメインに扱われることがあまり多くないのかもしれない当時の子供視点というものも、もっと深く語られる必要がある。

さらにもっと嫌なことを書く。
これからの現凶悪政権による「統一教会時代」において国が劣化していくプロセスの証言者として、我々のようにそれ以前に育っちゃったものは良い、最後の生き残りとなるべきこれからの子どもたちは、無能な政府に見捨てられる貧困社会において、本来の寿命を全うできるだけの健全な身体に育つことができるのだろうか。。。。
などという、それ以前に育っちゃった戦争体験もない世代が、死んだあとのことを安全圏(?)から無責任に懸念してみる。

実に暗いブログ記事だな。これぐらいにしておこう。(www)



安倍晋三の国葬に反対します。 We oppose Shinzo Abe's state funeral.


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