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甲種輸送 [夢見るなめこさん]

「ローカル鉄道10選」みたいな番組を見ている。
最初は青森県の津軽鉄道だか津軽線だかで、北海道の「シベツ」というところから車両を甲種輸送するところから始まる。船に線路が敷いてあって、陸地の線路と変なふうな曲線の線路をつなぐ作業が俯瞰で映る。線路のラインがにゅるっとつながるところは、観ていて実に気持ちがいい。
車両が船に運ばれたところに、国交大臣と称する女性がちゃらちゃらした和服で船に乗り込みあれこれ口を出すという、全国の鉄ヲタが激怒するような振る舞いをする。番組解説のゲストも「普通は着物なんかでこんな場所には入れないんですけどねっ!」とかなり怒っている様なコメントをする。

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レ○○ン [博士と助手シリーズ]

「おい、大変じゃぞ」
「どうしました?」
「あのサリーヌ博士が海外に逃亡したのじゃ」
「去り〜ぬ?」
「英名をGoneという」
「サリーヌは英名じゃないのかよ!で?」
「君は知らぬのかね?サリーヌ博士は元日参大学の学長で、」
「これはまた面妖な名前の大学だな」
「大学の金を不正に運用した容疑で国際的に恥レベルの長期間、検察に拘束されていてじゃな、」
「ちぃっ!また時事ネタかよっ!」
「大学と国家が結託し自分の自由を奪ったことにブチ切れて、レ○○ンに逃亡したのじゃ」
「レまるまるン?」
「丸を読むんじゃない。伏せ字じゃ。歌でもあるじゃろ。レ○○〜ンレ○○ン娘は♪」
「それ、誰かのギャグだろ」
「箱型のプライベートジェットで飛んだんだぞ」
「意味がわからない」
「そんなわけで我々もこれからレ○○ンに飛ぶことにする」
「はい?」
「我々はうちの大学の反学長派じゃ」
「あんただけだろ」
「うちの学長は検察にコネがある。なのでもはや我々の居場所はここにはない」
「なんでそうなる?」
「んー。。。 」
「まさかあんたも?また大学の金を使い込」
「しーっ!黙れ!ってか「また」とは何じゃ」
「前にもあっただろ!」
「なので我々も逃亡する。ほら、これが箱じゃ」
「なぜ我々まで箱に入る?」
「博士、ここはレ○○ンではありません。お隣のお隣のイラ○です」
「イラまる?」
「私と同じボケをかまさないでください」
「箱に入っていたので気づかなかった」
「どうすんですか!?」
「おっ、米軍基地があるぞ。ここに助けを求めよう」
「なぜ米軍基地?」
「なんとか時事ネタを絡ませようとする作者の要請じゃ」
「はい?」
「あれ?誰もいないぞ」
「そのようですね」
「あ、何か飛んでき」

その後の博士と助手の行方は誰も知らない。

つづく(つづくのかよっ!)




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